推しから与えられるものと推しへの希望と
2019年、年明けから私の大好きなflumpool
いや、山村隆太が即効、物議をかもしている。
ファンクラブ限定で行ったラジオの中で復活はまだだけど、13日に天王寺でライブすると言い出したのである。
この件でファンの中で論争が巻き起こっている。
ファンの中で論争が巻き起こる分には勝手にしてくれって感じなのだが、これが本人達を巻き込んでしまっているのでどうしても書かずにはいられなかった。
私はWhat's flumpool ~のステージでflumpool見た頃からしか追いかけてないのでflumpoolファン歴的には8年程度だが、まぁそれなりにやらかすflumpool、山村隆太を見てきた 笑
そんな物議をかもしがちな彼らでも、短いながらずっと応援してきた私はflumpoolがめちゃくちゃファン想いであることは知ってる
じゃなきゃ、毎週ファンクラブのコンテンツ更新してもらえないだろうし、ライブに行くと毎回そう感じるから、それは間違いないと思う
(ファンクラブコンテンツに関してはスタッフさんのおかげでもあると思うが…)
だから、正直、今回のこともまたやりよったなぐらいにしか思わなかった。
ただ、私がflumpoolを追いかけている間に、時代は変わり、Twitterが生まれ(日本人ってめちゃくちゃTwitter使うらしいね)当たり前の存在となり、flumpoolも元気さん以外アカウントを持つこととなった(たまに長男の方で呟いてるけど 笑)
そのおかげなのか、そのせいなのか、芸能人とファンの関係性も変わってきたなぁと思う。
いくらファンレターを渡せる場があったり、ファンクラブのコンテンツとしてメッセージを送れる場があったりしても、本当に伝わってるのかはブラックボックスだった時代からファンが芸能人に宛てた内容を他のファンも見れる、そして芸能人が返信できる世の中になった。
今回の件でも、いろんな意見を隆太くんに返信してる人たちを見た。
「行きますね!」
うん、わかる
「行けないけど、応援してます!」
うん、わかる!
そして、なんて健気なの!!!!
「行けないので、配信してもらえると嬉しいです」
うん、まぁそうやね。
それあると、嬉しいし、行けない人も見れるしね
「今まで待ってたのに、ファンのこと全然考えてないんですね。ガッカリしました」
…ちょっと待て
え?今まで何を見てきたの?
本当にちゃんとインテロラジオきいてた?
何を考えてなのか、何を見てきたのかわからないけど、そういう言葉を投げかける人がいて、正直信じられない気持ちでいっぱいだった。
何がおかしいかって、勝手にこちらがそういうツイートしたのを見つけたのではなく山村隆太にそう返信してるのがおかしいと私は思う。
ツイートは個人の独り言に過ぎないから、勝手にあーして欲しかった、こーして欲しかった、あり得ない!って怒りをぶつけようが何しようが勝手だと思う。
(フォローされてる人間に対して明らか悪意のあるツイートする人はどうかと思うけど)
ただ、リプしてしまうとそれは本人に伝わるのである。
リプで色々否定的な意見を山村隆太に言ってる人たちは本人を目の前にして言えるのだろうか?
もし、言えるとしたら、日常生活で周りの色んな人たちを傷つけてると思うから気を付けた方がいいよとしか言えない。
だって、聞いてた?
あのラジオで幼なじみの尼川元気が隆太くんのやる気をそがないよう、「そうやな、やれたらいいな」ってリハの時に言ってるんだよ?
幼なじみでも気を使うぐらいの状態のとこに、何でデリカシーもなくそんなこと言えるのか私には全然わかんない。
人間同士、対等にやり取りをする、それが今の世の中だと言われればそうかもしれない。
それでも個人的な意見として推しに意見を押し付ける人は、私は嫌い。
28年も生きてると、推しが突如芸能界を去ったり、私が推しても世間的に推されなかったりして見る機会が少なくなったりなんてことはたくさんあった。
反対意見を持つなとは言わないし、私だってflumpoolにおいおいと思ったことはある。
推しから与えられるものは時としてこちらが求めてるものとは違うことだってある。
(flumpoolはそれが多い人たちでもある…笑)
でも、そこも含めて愛するのが私のオタクとしての美学でもある。
(ちなみにYesマンではないし、オタク友達とはボロクソに酷評することもある 笑)
でも、
「あれマジでなんなん?全然わかってない!(プンスカo(*`ω´*)o)」
と言いながら
「でも本人達は◯◯と思ってやったんかな?
かわいい!笑」
と甘やかすぐらいがちょうどいい気がする 笑
推しには推しにしかわからない事情もあるし、推しが活動していくにはビジネス的な面も必要だし、夢や希望だけでまとまらないこともあるのだと思う。
だからこそ、推しが求めてるものをくれなくたって、オタク友達と「おい!」って外野でツッコミながら本人達の与えてくれるものを精一杯楽しむ方が幸せだと思うと老婆心的には伝えたい。
まとまりがなくなったが、今一度考えてほしいと思う。
私はずっとこわい。
野外のパンフレットで話してくれた元気さんが、辞めようと思ってたこと。
それを止めたのは山村隆太で、ポンコツだろうがなんだろうが今のflumpoolをflumpoolとして保ってくれたのは山村隆太だし、阪井一生だし、尼川元気だし、小倉誠司なのだ。
個々に才能がある彼らが、頑張れば頑張る程4人である必要はなくなるし、flumpoolじゃなくてもよくなる。
flumpoolがflumpoolであることは本当に奇跡だと思う。
それをありがたみをもって受け取れるオタクでありたいなという独り言。
こんな独り言が誰かに響けばそれはありがたい。